学校法人 金蘭千里学園 同窓会尚友会しょうゆうかい
HOME お問い合わせ
サイトマップ 個人情報保護方針について
about us 同窓会について contents 活動内容 guidance 各種ご案内 open space 交流の広場 links リンク
 

 
卒業生による講演会 中一対象 平成二十七年二月二十六日(木)

橿原市昆虫館館長 木村史明氏(十一期生)



「自然の豊かな金蘭千里の周りで、ぜひいろんな昆虫に気を配ってもらえたら」という木村さん、カミキリムシ科の専門だった当時の数学の教師に、本格的な採集法や標本作製法を習い、どんどん昆虫のとりこになったといいます。

長野県の南アルプスへ合宿へ行った際、綺麗な青いルリボシカミキリをつかまえたことは今でも忘れられない思い出だそうです。ヘラクレスオオカブトや虹色のカブトムシ、音金のさなぎやはたまた縞模様の幼虫など生徒は興味津津。本物をとおして次々と昆虫のおもしろさを教えてくださいました。


講演後は質問が相次ぎ、有意義な時間となりました。 (佐々木)



中一対象 平成二十六年十月三十日(木)

(株)テルミーソリューションズ 代表取締役社長 山本光平氏(七期生)



毎年中一生に熱いメッセージを送ってくださる山本さん、今年は「金蘭千里でなぜ勉強するのか」というテーマでご講演くださいました。

サッカーを学んだ中高から、社会でご活躍されている今に至るまで、仮説↓検証↓戦略をくりかえし、次々と大きな目標を実現された山本さんの「失敗を生かしあきらめない」「うまくいっても満足しない」「皆に幸せを」、この三つの精神を軸とした「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」を地でいく体験談には、大変迫力がありました。

講演の最後は、「数学的・図形的・歴史的・言語的・社会的・物理的・音楽的な能力のどれが欠けても世界で戦うことはできない。そのために金蘭千里で学ぶのだ。」という言葉でしめくくられ、これから多くを学びゆく中一生にとって、大変有意義な時間となりました。 (佐々木)



中三対象 平成二十七年一月二十二日(木)


原島マネジメント研究所代表 原島俊郎氏(七期生)



「働くとはどういうことなのか」。 働くことの意味を知り、自分がどんな仕事に向いているのか、問題意識を持って将来の職業選択を考えるという本校卒業生の先輩原島さんの講演は、米国の心理学者ホランドの考えに基づき考案された「ハピキャリキット」というカードを使ってのワークショップ中心のものでした。生徒達は大変興味深く取り組み、カードを使っての作業が終った後、人間の興味のタイプを六つに分けたホランドの理論の解説が行われました。

生徒達は、自分のタイプや、将来向いているかもしれない職業について考える良いきっかけを与えて頂く興味深い講演となりました。  (森脇)



高一対象 平成二十六年十月七日(火)

大阪大学大学院歯学研究科 口腔外科学第一教室助教 伊藤 章氏(二十六期生)



伊藤先生は本校二十六期生で、阪大の「母校で後輩に講演を」という学内企画に賛同いただき、このたび本校高一生のためならば、と一肌脱いでくださいました。

お話は阪大と歯学部の紹介に始まり、歯学部の研究・臨床系統の説明(虫歯を治すだけではない!)、金千時代の本音トークと続き、進路選択にむけた含蓄ある助言で締め括られました。

お人柄を偲ばせる、巧まざるユーモアをまぶした語り口に生徒達は目を輝かせて聴き入っていました。 「ちょっとした高望みは悪くない」「何を選ぶかは大事ではない。選んだ道でがんばろう」といった言葉に勇気づけられたという声も多く、文理選択を控えて暗中模索状態の迷える小羊たちに、一条の光をもたらしてくれたのではないかと思います。


終了後も医歯系志望者の質問に懇切に答えてくださるなど、大変有意義な講演会になりました。(北代)


高一対象 平成二十六年六月二十一日(土) 六月二十一日、高校一年生対象に進路講演会が開催されました。 進学してすぐの一回生岡野侑紀子さんは、毎日の授業と二十分テストを基本に継続が大切と説き、得手不得手よりも「なりたい」を第一に進路を選択したとのこと。

同じく伊藤優くんは、あきらめなければ結果はついてくる、勉強もクラブも行事も、がんばって苦労を楽しもう、と熱く語ってくれました。 また四回生で教育実習中の田井聡美さんは、現在研究中のテーマ紹介、大学生と高校生の違い、オープンキャンパス参加の勧めなどについて話してくれました。



三者三様、個性あふれる話しぶりでしたが、共通するのは「今」を懸命に生きつつ「未来」を見つめて歩んでいこう、というメッセージでしょうか。

後輩のために貴重なアドバイス、本当にありがとうございます。 (北代)



講演者の言葉 大阪大・医 1年 岡野侑紀子さん(47期)



金蘭千里で過ごした六年間は、辛いこともあったけれど、充実した楽しいものでした。毎日の生活を通して、一つのことをやり抜く根性が培われたと思います。

高校時代はなりたい自分について考える時です。興味を持てる何かを見つけられれば、それを目指す力はすでに身についています。沢山の経験をし、友人を大切にして、一人一人の持つ輝きをいっそう美しいものにしていって下さい。



神戸大・経営 1年 伊藤  優さん (47期)



進路や将来について不安である人が多くいるのではないでしょうか。

中高生はエネルギーに満ち溢れていると私は思います。そのエネルギーを使えば、学校生活は充実したものとなり自分の夢についてのヒントとなり自分の夢についてのヒントを見つけられるはずです。

まずは今、自分がいる学校での生活を楽しんでください。そして長いようで短い中学、高校生活を濃いものにしてほしいと思います。



大阪大・理 4年 田井 聡美さん(44期)



大学に合格すれば、それで勉強が終わるわけではありません。むしろ大学に入ってからが本当の勉強のスタートです。

自分は何に興味があるのか、どの分野の勉強なら自分は楽しんでできそうか、ということからで良いので、高校一年生のこの時期に考えてください。先生や先輩の話を聞いたり、大学の説明会に積極的に行ったりすることも大切です。

そして、やりたいことが漠然とでも良いので決まったら、それに向かって頑張ってください。



 
 
Copyrights (c)2006 Show-you-kai All Rights Reserved.