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平成18年3月26日、尚友会が正式に発足しました。学校もホームカミングディを開きました。
朝から、皆様にお会いすることを楽しみにしていました。
このコーナー第1話を、総会でしました、「ホームカミングディの挨拶」から始めます。 |
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「ホームカミングディの挨拶」 |
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みなさん、こんにちは
よく帰って来ていただきました。
1期生から今年卒業の39期生まで、こうして一堂に会したことは、
本校40年の歴史のなかにありませんでした。
最初のビッグイベントです。大変嬉しく、感動しています。
わたくしは、40年間、金蘭千里でお世話になっていまして、
この日をずうっと待ち続けてきました。
長年、卒業生のみなさんにお集まりいただく機会もなく、
私立でありながら「卒業生のみなさん、先輩に支えられる学校」
でなかったことに、残念な思いを持っていました。
それだけに、今日の日を嬉しく思っています。
ご承知の通り、昨年、学校自体が金蘭会学園から独立しました。
同時に同窓会も芳友会から独立し、尚友会が発足しました。
今日は、ホームカミングディと銘打っていますが、
どうしてもこの言葉をつかいたかったのです。
家庭は
「行ってきます/行っていらっしゃい」「ただいま/おかえり」
一番の大切な居場所です。
学校は
「おはよう/おはよう」「さようなら/さようなら」
ですから、家庭には、及びません。
それでも、わたくしは、私立学校だから、
学校が、「こんにちは」だけでなく、
「ただいま/おかえり」と言える居場所となることが
できるはずだと思っていたし、願ってもきました。
ホームカミングディで新校舎に帰って来ていただき、
「尚友会」の総会をしていただく事ができました。
今まで、キャリアガイダンスなどで、
個人的にお世話になりました方々がおられますが、
初めて、組織的に学校を支えていただくことができる
基礎ができまして、こんな嬉しいことはありません。
今日の日を迎えるために、お世話をいただきました、
ご苦労なさいました、みなさまに、
ただただ感謝です。有り難うございます。
卒業生のみなさんの縦横の関係は、大いなる財産です。
さらにまた、卒業生のみなさんと在校生との縦の関係も財産です。
金蘭千里の文化を受け継いでいく伝統が財産です。
それに憧れて受験してくれる未だ見ぬ本校生も大切です。
「お帰りなさい」。 【付記】
総会までの時間に、サッカー、バレーボールの親善試合が行われました。
同窓会で、みんなで生涯楽しむことができるスポーツを
持ったことに感謝してもらいました。
本校教育のあり方に、答えが出たと思いました。 |
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