金蘭千里高等・中学校は平成17年に金蘭会学園から独立し「学校法人金蘭千里学園」として設立されました。同窓会もこれに合わせ芳友会から独立し「尚友会」としてスタートしました。初代の会長は中條富士人さん（１期）、副会長は青野伸さん（7期）と赤城裕子さん（10期）、広報担当は尾崎毅さん（14期）です。このメンバーを中心として卒業生が集まり、学園理事長、教職員関係者のご支援を頂いて「尚友会」がつくられました。学園理事長は金蘭千里高校創設以来ご指導されている辻本校長先生です。

平成21年には関東支部が設立されました。支部会長は宮口義史さん（2期）支部事務局長は岩田拓朗さん（10期）です。大阪から離れていても同窓会の繋がりの場を持ちたいという要望に応えて設立されました。

尚友会の歴史はまだ6年程度ですが、平成23年の第44期卒業生を加えて会員は7,000人を超えており、年齢層は18歳の今春卒業生から、還暦を過ぎた会員まで幅広くなっています。当初から総会と合わせて母校で行われている行事「ホームカミングデイ」では年齢を越えて卒業生が集い、先生方との久しぶりの再会の場として、また在校生や教職員の方々も交えた交流の場として大いに盛り上がりを見せています。サッカーやバレーボールの交流試合、恩師の先生による「なつかしの授業」、懇親会での時を越えた語らい、など楽しい企画が用意されています。また、秋の親睦コンペも恒例行事となりましたが、最近の同期生行事で定番化しそうなのは成人式同窓会、還暦同窓会です。人生の節目で友と再会する企画が定着しそうです。

母校・金蘭千里学園のホームページも是非ご覧いただきたいのですが、変わらないのは20分テスト、サマーコースなどの特別授業、そして優秀な進学成績であり、当初に比べ変わったものとしてイギリス海外研修、ファミリーコンサート、外交官による国際事情講演会などがあります。とてもうらやましく思います。

卒業以来の時間を越え、世代を越えて交流・親睦の場を提供し、母校のさらなる成長・発展に向け、恩師・教職員の先生方、そして在校生の皆さんとの交流を進めていきます。会員の皆様のご意見、ご指導をお待ちしております。